「認知」されるということ

推しへの感情がFlooding、氷雨です。こんばんは。
突然ですが皆さん勉強は好きですか? 学生時代テストは嫌だったけど、半ドンで帰れるし試験休みは好きだったなんて方も多いんじゃないかと思いますが、結論から言うと私は「そんなに嫌いではなかった」です。


現国の教科書とか、授業では触らず飛ばすけど、ちょっこし載ってる小説とかあったじゃないですか。ああいうの、何となく読んだりしてましたね。
中学時代から本が好きだったってのもあると思うんですけど、それ以上に知識欲が旺盛でした。他の人より何かを知らない自分が好きじゃなかったのかな。


流行に乗っかるのも好きじゃなかったので、ポケモンより断然メダロットな小学校時代を過ごしましたし、カードゲームでも時勢の鉄板とか○○使っとけば勝てるみたいのあるじゃないですか。ああいうのが嫌いだったので、必死にメタる方法や対策を調べて研究して、攻略法を探っていく過程が一番面白いと感じていましたね。


私たちは何かを伝えようと思ったら、基本的には直接言葉として伝えるか、文章にしたためなければ感情を伝えることができません。
推し事に例えるなら、接近で直接語りかけるか、お手紙やラジオ等でメールを送るか。あとはいかに推しの素晴らしさを沢山の人に伝えるか、もそうです。
日頃からアウトプットの訓練をしていないと、一朝一夕にできることではないと思うんです。ある意味、このブログはそのための訓練のようなものですね。


100%を伝えることはできないけど、伝える努力はし続けなきゃいけない。
せっかく術があるのなら、自分の感情を言葉にして伝えたいじゃないですか。
伝えなきゃ勿体ない。それを伝えるための語彙力や引き出しをもっと増やしたい。
私はずっとそう思ってます。


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はい、前置きから長くなりました。本題に入っていきたいと思います。
またまたTwitterでアンケートをとってみました。まずはその結果をご覧下さい。


推し声優に認知されたいか、されたくないか。
されたいが約7割、されたくないが約3割という結果になりました。何となくそうかな?と感じていた通りの比率になったような気がします。
結論から言うと私はされたいです、どちらかといえば。


例えば御花企画も、それに賛同することも。お手紙を出すことも、ラジオでメールを送ることも。推し声優の名前をタグ付けしてブログを書くことも。
認知されたいと思ってしていること、という側面が無きにしもあらず。
少なくともそれらを行ってる人を、そういう風に見ている人はいるでしょう。


先ほど私は認知されたい、と言いました。ただし、自己顕示欲ではありません。
私は自分が目立ちたい、認知されたいとはこれっぽっちも思っていません。どういうことだよ、矛盾してるじゃねえかと思いましたか?
んー、何というか、声を集約して届ける仲介者というか代弁者というか。たまたま私はその先頭に立たせてもらってる、というようなイメージです。


名前を出してしまいますが、私が雨宮天さんを応援するためにしていることのほぼ全てが、雨宮天さんに笑顔になって欲しくてしていることです。
全ての行動の理由は、つまり推しの笑顔が見たいからに他なりません。

なぜって、推しの笑顔が好きだから。世界で一番だと思ってるから。生きる希望だから。
愛が重いですね。でもそれくらい好きになると、めちゃくちゃ腰の重い人間だった私でも、これだけフットワークが軽くなることの証左でもあります。


私がよくTwitterで呟いている戯言のひとつに「○○になりたい」ツイートがあります。
「○○になりたい」とその時感じたことは事実なんですが、これを敢えてツイートしているのも、推しやフォロワーさんに「あいつまた言ってるよw」「相変わらずブレねえなw」と笑って欲しくてしていることでもあります。

同時に、そんなに好きになるほどの推しってどんな人なんだろう?と、沢山の人に知ってもらうためのきっかけ作りにもなればいいなと思っています。
まあ、きっしょと真顔で思われている可能性も否定はできませんが……。


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話を戻します。
ですから、私は自分が認知されることよりも「こんなに応援してくれている人がいる」ということを知って欲しくて、色々なことをしています。
ある意味、ファンのスポークスマンです。そんな格好いいもんじゃないですけどね。
それをしたい、しようと心に誓ったのも「誓いリリースイベント」からでした。それから2年、星霜がすぎるのは早いものであっという間ですね……。


私が自分の中で重視しているもののひとつに「信頼」と「継続」があります。
ひとつじゃねえじゃん。
なぜかめちゃくちゃ多くの人に読まれた「『ガチ恋』について」の記事で、雨宮天さんがいかに信頼できる方なのかを述べさせていただいたわけですが、同様に「継続」についてもお話させていただきたいと思うのですが。


私はどちらかと言えば、熱しにくく冷めにくいタイプの人間です。
関わりのある方はご存知かもしれませんが、好きになったらものっそ一途です。
それは「活動」や「コンテンツ」に関しても同じで、それらが続いていくこと。辿った歴史、道すじというものを私はとても大切に考えています。


雨宮天さんのソロデビューからもうすぐ6年。TrySailのユニットデビューから5年。ミリオンライブ!のリリースから7年。ミリシタはもうすぐ3年。
一口に何年と言っていますが、何事も「続ける」ということは容易ではありません。
サービスが終了したアプリ。終わっていったコンテンツ。解散したユニット。そんなものはごまんとあります。何事にも終わりはある、人生すらも。


だからこそ、「続いていく」ことがどれだけ尊いか。限られていることか。それを皆さんにも、今一度噛み締めていただきたいなと思うのです。
今続いている時間は「無限」でも「永遠」でもありません。あなたの好きな人が、好きなコンテンツが活動を続けていくには「応援の声」が大事です。
終わってしまってから嘆いても遅いのです。伝えられる時に伝えなくては。


いい感じに最初の前置きの話に戻ってこられたんじゃないだろうか。
話があっちこっち行って分かり難くなってしまったかもしれませんが、結論として私が言いたいのは「伝える」ことの大切さなんですね。
それを続けていく中で、もし好きな人に「認知」してもらえたとしたら。
それはとても嬉しいことですし、光栄なことだなと私は思います。