「推し事」の振り返り

こんばんは、氷雨です。
藤宮香織名義の雨宮天さんの『奏』を聴きながらこれを書いています。

自己紹介がてらというわけでもないのですが、Twitterで新しいフォロワーさんが増えたり、今やらせていただいこうとしている企画でのご協力を仰ぐにあたって、私の人となりが分からないままだと少し不安もあるかなと思い、キーボードを叩き始めました。


私が天さんのファンになったのは2014年の秋頃からなので、そろそろ足掛け8年目に入ってきたわけなんですけど、その応援の過程をライブ参加履歴を備忘録がてら整理しながらちょっと振り返ってみようじゃないか、というのが今日の更新の趣旨になります。

ついでに、私が最後に現地でライブに参加したのが『リスアニ! 2020』だったりするのですが、こちらのSaturdayステージの開催日が2/8でした。


明日で丸1年になるのを前に、私が就職した2015年4月からいかにコンスタントにライブに参加していたのか、生き甲斐になっていたのか。
そういった心情なんかも客観的に見ていきたいと思います。
それでは、ババッーと羅列していきます。


☆2015年
トライアングルステージ!!! 〜JUMP〜 in TOKYO DOME CITY HALL(3/14)
THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 2ndLIVE『ENJOY H@RMONY!!』(4/4・LV)
THE IDOLM@STER 『M@STERS OF IDOL WORLD!!2015』(7/18、19)
TrySail Live 2015 “The Golden Voyage of Trysail(10/11)


就職初年度です。私はイベンターと言えるほどライブやイベントに通っていたわけではありませんが、コンスタントに3ヶ月スパンでライブに行っています。
西武ドームパシフィコ横浜にもこの年に初めて行きました。


私がTwitterで親しくさせていただいている方々の中には今年度から就職された方も多くお見掛けしました。世の中の状況が不確定すぎたので単純な比較はできませんし一概には言えませんけども、社会人1年目でもこれくらいはライブに行けるんだよ、というちょっとした指標にはしていただけるんじゃないでしょうか?


☆2016年
TrySailのチョコっとVoyage 〜アマイセイル〜(2/14)
THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR『BELIEVE MY DRE@M!!』(4/3・LV、4/17・LV)
TrySail Live 2016 “Smooth Sailing”(6/5)
TrySail Live 2016 “Headwind Sailing”(6/18)
雨宮天ファーストライブ2016 “Various SKY(10/8)


お仕事および推し事2年目。
NHKホール、国際フォーラム、中野サンプラザ、初踏破。

アマイセイルにて、初めてフラワースタンド企画に出資参加させていただきました。御花企画というものの存在を認識し、意識し始めたのがこの頃です。


☆2017年
TrySail Live 2017 Harbor × Arena(7/9)
雨宮天 音楽で彩るリサイタル(9/24)
雨宮天ライブ2017 “Aggressive SKY”(12/17)


お仕事&推し事3年目。
12月には初めてライブ目的での遠征を経験しました。

前年10月を最後にイベント参加がなかったのは、リアルで検査入院が必要なほど体調が悪化していたからです。仕事で体を酷使するのは程々にしましょう。


後にライブBDが発売されたので助かりましたが、TrySailの1stツアー “The Age of Discovery”と、ミリオンライブ! 4thライブ『TH@NK YOU for SMILE!』に参加できなかったことが、とても悔しかったことをよく覚えています。
年度末にも有給を数日残しておくことが重要なのだと学びました。


☆2018年
TrySail Second Live Tour “The Travels of TrySail(5/20)
THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 5thLIVE『BRAND NEW PERFORM@NCE!!!』(6/2)
雨宮天ライブツアー2018 “The Only SKY” (8/19、9/16)
麻倉もも Fantasic Live 2018 “Peachy!”(11/11)

▽「志保の日」(4/4~翌年4/4 初代編集長)


お仕事&推し事4年目。
▽で企画を主催したものを挙げていきます。

ミリオンライブはミリシタのリリース後、初めての周年ライブ。そして天さんの初ソロツアーとなったTOSは千秋楽での思い出が色濃い、記憶に残る年。

「志保の日」は正確には私が主催したわけではないのですが、実質的な舵取り役を買って出たように、この年が私にとっての大きな転換点になりました。


☆2019年
TrySail Live Tour 2019 "The TrySail Odyssey"(2/23、8/4)
平成31年度 417の日(4/17)
第2回 雨宮天 音楽で彩るリサイタル(8/18)
THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 6thLIVE TOUR『UNI-ON@IR!!!!』(9/22・LV)
TrySailのTRYangle harmony」公開録音イベント2019(11/10)
・「理系が恋に落ちたので証明してみた。」1話先行上映会&ライブ・トークショー(12/8)

▽『青き鉢巻』企画(7/12~8/18 主催)
▽『The Clearest SKY』楽屋花企画(9/7~翌年1/18 主催)


お仕事&推し事5年目。
周囲にガチ恋と呼ばれ始め、企画主催者としても頭角を現してきた年です。

私が初めて天さんを拝見したのがトラハモの公録だったので、4年半ぶりの参加となったトラハモの公録は感慨深いものがあったことを覚えています。

きちんとした企画の主催は初めての経験で、覚束ないところも少なくなかったと思うのですが、周りの方々の優しさや温かさに勇気づけられました。


☆2020年
雨宮天ライブ2020 “The Clearest SKY” (1/18、19)
・リスアニ! LIVE 2020 SATURDAY STAGE(2/8)
TrySail 5th Anniversary "Go for a Sail" STUDIO LIVE(8/29~・配信)
雨宮天ライブ2020 "Paint it, SKY" Online Live (9/27~・配信)
TrySailのMusic Rainbow 07(12/11~・配信)

▽『雨宮天さんライブツアー2020 (仮)』楽屋花企画(凍結)
▽『天ちゃん10日間応援ツアー』(8/27~9/5 主催)


お仕事&推し事6年目。
3月から世界が変わった年になりました。

下半期には配信でのライブ・イベントが主になり、業界・会社も毎日が手探りな状況の中、私たちファンには何ができるのだろう?と沢山悩んだ年です。

そんな中で自分のスタンスが明確になったり、今まで見えていなかったもの・考え方に触れる出来事があったり、無意味な1年ではなかったと思います。


☆2021年
▽『天年の宴』製本企画(1/14~ 主催)

そして、お仕事&推し事7年目。
まだまだ先を見通せる状況にはありませんが、それでも「できることをできるだけ」していきたいし、来る日に向けて英気を養っておきたいと思います。


以上が大きなライブ・イベントにおける私の参加履歴です。
細かいリリイベまでは網羅できませんでしたけれど、私がいかに雨宮天さんの魅力に惹き付けられてきたのかは分かってもらえるのではないでしょうか?

冒頭の『奏』の話に戻るんですけれど、この曲の歌詞の中に「君の手を引く その役目が 僕の使命だなんて そう思ってた」という部分があります。


これが「少し前の自分に重なるなあ」と思ってしまって。
君の手を引く、なんて言うと大それていて言い過ぎですけど、少なくとも「ネガティブ思考で、緊張しいで、人見知りを公言していた天さん」をファンとして支えるのが私の使命だ、と思っていたことは事実なんですよね。


10年前の私だったら「お前頭でも打ったのかよ」ってレベルの傾倒っぷりです。
しかし、今の私のスタンスは歌詞の続きにもあるように「だけど今わかったんだ 僕らならもう 重ねた日々がほら 導いてくれる」この通りなんですよね。


私は彼女の活動を最初から応援していたわけではありませんけど、それでも早い段階から応援を始められたことは僥倖だと感じていますし、今日までファンとして一緒に歩き続けて重ねてこられた日々は、本当に言葉なんかなくたって通じ合えているものがあると信じられるほどの関係性になったと確信しています。


それは2016年、自身初めてのソロライブのアンコール1曲目にこの曲を持ってきたこと。YouTubeチャンネルで弾き語りを披露したこと。2020年に配信に替わってしまった『Paint it, SKY』で大切にフル演奏を披露されたこと。

節目節目の大事な場面で披露されてきた、この『奏』という曲を通して、天さんの想いを感じながら、私たち青き民は「演者とファン」という関係の中で、まだ誰も見たことのない新たな応援の形を築けるような気がしています。


もちろん伝えるべきところは言葉にして伝えた方がいいですし、物理的な距離があれば尚更、言葉にしなければ伝わらないこともあります。
忙しない日々に移ろい変わるものと、それでも変わらない想い。

「使命」だ、なんて肩肘張らなくても、重ねた日々の中で自然に応援し合えるのだとしたら、それが「何処にいたとしてもつながっていける」ということなのかなって。
そんな風に感じます。なんて、自意識過剰ですかね!


言葉は言魂じゃないですけど、言葉が持ってる力って計り知れないと思うんですよね。何でも言えばいいってことではないけど、思ったことはできるだけ口にしていきたい。
今日のところはこれで終わりです、おやすみなさい。