『推し活のすゝめ』第1回

こんばんは、氷雨(ひさめ)です。

今回から『推し活のすゝめ』と題して、私が推しを応援する上で意識して考えていたことや行動してきたことが、これから誰かを応援したいと思っている皆さんの参考になればと思い、僭越ながらこのような形でまとめることにしました。


目次

 - お手紙を書く
 - ラジオにメールを送る
 - プレゼントを贈る


1 推しができたら

誰しも芸能人に対して「あ、この人好きかも」と感じた経験があると思います。その気持ちがより明確に「あ、私やっぱりこの人のことが好きだ」という状態に至った時に『推し』になるのかな、と思いながら私はこの言葉を多用しています。

以前から使われていた『ファン』という言葉が、どちらかといえば受動的かつ単数形イメージであるのに対し、『推し』は「布教したい」という意味合いの強い言葉であることから、能動的かつ複数形イメージがより強い印象を持っています。


ファン=どちらかと言えば受動的。
    I-You、私とあなたという関係の中で帰結しやすい。
ex)「私は○○のファンです」

推し=どちらかと言えば能動的。
   We-You、私達とあなた達と複数の関係性でも使う。
ex)「私は○○が推しです」


あくまで私のイメージはこんな感じです。

言葉の勉強ではないので細かいことはさて置き、そうやって誰かを「応援したい!」と感じ、その人の素晴らしさを誰かと「分かち合いたい!」あるいは誰かに「布教したい!」と感じたら、その人はもうあなたの立派な『推し』だと思います。


2 自分の軸を持とう

推しができた時、自分の軸を持つことは大切です。

推し始めたばかりの頃ってまだ分からないんですけど、応援する期間が長くなっていったり、あるいはより気持ちが強くなっていったりすると、どうしても自分の中で「葛藤」だとか「苦悩」だとかが生まれて来てしまうものなんですよね。

それについては追々、話の流れで触れる機会があれば触れることもあるかもしれません。読んでいてあまり気持ちのいい話ではないので今回は割愛。


話を戻します。
「自分の軸を持つ」と何が良いのかと云うと、そうした状況に置かれた際に、自分の応援する姿勢あるいはメンタル的な意味で「ブレない」からです。

ちょっとしたネガティブな状況には動じない。

オタクとしてだけでなく、人としても格好いいですよね?
そのために普段から「軸を持つ」のがポイントなんです。


例えば私だったら。
推し活をしていく上で心掛けていることは

『推しを笑顔にすること。幸せにすること』

ざっくりとしていますけれど、たったこれだけです。
逆に言えば『推しの笑顔を曇らせること。不幸になること』はしたくないわけです。


ですから、何かの折にヒートアップした時、あるいはネガティブな状態に陥った時、この軸を持っていることで「それは推しの笑顔に、幸せに繋がるのだろうか?」と一呼吸置くことができ、失言や粗相の芽を摘むことができるんです。

発言や行動は取り消すことができません。言葉一つ行動一つ取ってみても、それをしてしまう前に「推しに与える影響」について考えることが大切です。


3 推し活に励もう

一口に推し活と言っても、その方法は千差万別です。
オタクの数だけ考え方があると言っても過言ではありません。

推しのライブやイベントに足を運ぶこと。
推しのCDやグッズを買って集めること。


これらも立派な推し活ですが、私の推し活のサブ軸に
『想いを集める、伝える』があります。

私の中では「伝えてこその想い」というか。
せっかく想ってるなら、伝えなければ勿体ないと思うのです。


分かりやすい一例を挙げるなら、ファンレターです。
自分の中にある「応援したい!」という想いを集めて、伝える。

冠番組のラジオをされている方なら、ラジオにメールを送る。
推しが出演する予定のライブやイベントに、プレゼントを贈る。

こうした行動が、私の推し活の中心になってくる事柄です。


「推しは推せる時に推せ」なんて言葉があります。
「迷ったら送れ」私はこの言葉を推奨していきたいですね。

もちろんTwitterInstagramなどのSNSを使って、日々想いを発信することも立派な推し活と言えるでしょう。悪目立ちしろということではなく、あくまで良識の範囲内での発信は推しの布教にも繋がっていくので、どんどん活用しましょう!



次回以降はお手紙の送り方、ラジオへのメールの送り方、プレゼントの贈り方など、個々の事例に関して私なりのやり方を紹介していきたいと思います。

最後までご一読いただき、ありがとうございました!