タイトルの通り、丹波山合宿に行ってきました!
台風が接近する中ということで一時は危ぶまれた旅程でしたが、3ヶ月前から予定を組んでいたので無事に決行できたことにまずはホッとしています。
今回の旅の目的は声優の雨宮天さんがワーケーション動画を撮られた場所・山梨県丹波山村の聖地巡礼を兼ねて、青き民との親睦を深めることでした。
元々は村の狼伝承を題材にした絵本の朗読を雨宮さんがされていて、その繋がりでこのワーケーション動画も制作されることになった経緯があります。
シルバーウィーク前半の3連休とあってか、奥多摩駅までの道中もそれなりに混雑していました。山登りやキャンプと思しき人の姿も多かったです。
車窓から見える田園風景や、山の中をズンズン登っていく電車の中で「これも東京なんだよな」と不思議な気持ちでした。そして奥多摩、遠い!(笑)
Twitterを眺めていたら(おそらく)全員が同じ電車に乗っていたのが地味に面白かったです(集合時間10分前到着の電車なのでそれはそう)
程なくして今回の合宿に参加する5人が集合。
駅前にある氷川サービスステーションさんでお昼にします。
麺は手打ちだそうで、定食やセットものは千円ちょっととリーズナブルな値段でなかなかボリューミーです。ラーメンや丼単品ならさらに安いです。
テーブルごとのお会計なのでそこだけご注意を。
その後、近くのコンビニで飲料・食料の補充を済ませ、いよいよ丹波山村に向けてバスに乗り込みます。通常であれば丹波行きのバスで一本です。
が、現在は土砂崩れによる国道411号の不通にともない、途中の「大津久」で無料のシャトルバスに乗り継ぐ必要がありますので気をつけて下さい。
こちらのシャトルバスは土日祝限定の移動手段になりますので、平日の場合は村民タクシーを活用するなど、別の手段を講じなくてはなりません。
「や、いろは坂か??」と感じるレベルでうねった道を器用に登っていくバスに揺られながら、早速車内で限界トークをかましていく青き民の面々。
ワーケーション動画の再生数の100分の1はこの5人で再生してる説や、今後参加予定のライブ・イベントなどをお互い確認し合ったりしてました。
乗り継ぎ時間も含めて90分ほどバスに揺られ、遂に終点「丹波」に到着! ここから5分ほど道を戻ると、この日の宿「かどや旅館」さんがあります。
小ぢんまりとした昔ながらの民宿のような出で立ちですが、中に入らせてもらうと思いの外広くて、趣のある素敵な旅館であることが分かりました。
荷物を下ろして部屋の確認をした後、丹波山村温泉「のめこい湯」でお風呂と夕飯をいただきに出発します。旅館からは徒歩10分くらいでしょうか。
旅館経由で入湯すると大人一人300円に値引きしてもらえるので要チェックです。温泉の最終受付は18時、併設の食事処は18時半がラストオーダー。
駐車場に併設された「道の駅たばやま」では特産品やお土産も購入できますが、こちらの営業は17時までなので早めにチェックしておきましょう。
件の「狼絵本」もこちらで購入可能でした!
露天風呂で丹波山の空気を感じながらひとっ風呂浴びた後、自販機でいろはす「もも」を購入する異常者青き民。瓶のコーヒー牛乳がほしかった!
お食事処はカレーや丼、麺類など一通り揃っています。私は蕎麦とデザートのアイスを注文したのですが、先にアイスが出て来て少し焦りました(汗)
みるみる溶けていくアイスを横目に蕎麦を啜る葛藤()
食事を終えた後は旅館に戻って、合宿メンバーに持ってきていただいたPCとUSBケーブルを旅館のテレビに繋ぎ「Magia Day 2022」を見ながら、ほぼほぼ学生時代以来のトランプやUNOといったカードゲームに勤しみました。
途中、旅館の女将さんからフルーツや夜食のおにぎりを差し入れしていただくなど、こういった旅館ならではのサービスだなぁと心が温まりました。
その後は持ち寄ったTrySailのMV集や、Paint it, SKYなどを見ながら盛り上がるものの、まだ日付も変わっていないことに驚く一行。時の流れが遅い!
大阪からわざわざ合宿に参加したメンバーを筆頭に、移動の疲労と睡魔が次々にピークに達する面々。2時からの青天井はリアタイできるのか!?
5人の団体ということで二部屋用意してもらっていたのですが、もう一部屋から布団を持ってきて大部屋の方に5人分の布団を敷き詰めて寝ることに。
「や、仲良すぎか??」とは思いつつも、合宿の醍醐味って感じもして楽しい。一人だけ布団の向きを逆にして寝る謎の奇行行動には笑いました。
寝たい人は寝て、青天井まで粘る人は横になりながら他愛もない話をしました。自分のことより推しの結婚相手について真剣に考える異常独身男性。
私は青天井を聴いてから寝ました。
これにて初日が終了。
2日目はなんだかんだで6時過ぎには覚醒しました。
朝食付きプランにしていたので、程なくして朝食が運ばれてきます。朝食はTHE・和食といった焼き魚、味噌汁、納豆、お漬物などが並びました。
朝に弱いグループと朝に強いグループで対照的に。
私はどちらかと言えば夜型なのですが、三食きちんと食べるタイプなのでバッチリ完食しました。炊飯ジャーごと持ってきていただいたので残すのも忍びなく、ご飯を3杯食べたらあとで若干胃もたれしたのは内緒だ……。
本来なら旅館を出た後はTABAワークセンター、きのしたベーカリーなどを散策する予定だったのですが、ここであいにく雨が土砂降りの様相に。
先程も申し上げたいろは坂レベルの迂回ルートは合計雨量が100ミリを超えると通行止めになるおそれがあり、帰り道を断たれることになります。
女将さんの勧めもあって、悩んだ末にこの後の予定を泣く泣く切り上げて帰ることに。
来ようと思えば合宿にはまた来られますからね。安全第一。
青き民と女将さんとの記念撮影を経て、帰路に着きます。
女将さん的には大学のサークルか何かだと思っていたようで「皆さんは何学生さん?」と聞かれたのですが「社会人と学生です」とお答えしたところ、とても驚いていました。
まあ何の集まりか普通分かりませんよね……。
バスの発車時刻が迫っていたので慌ただしく出発してしまったのですが、もう少し時間的な余裕があれば雨宮さんのお話も伺いたかったです。
お世話になりました、ありがとうございました!
大雨降りしきる中、帰りのバスが到着。
ぐんぐんと山道を下って行きます。幸いまだ通行止めにはなっておりませんでしたが、あまりの雨の勢いに早めに出発してよかったなと感じました。
その後、無事に奥多摩まで戻ってきてからは各々の帰宅ルートに着きました。私は帰宅2路線の運転見合わせと遅延に巻き込まれたのはまた別のお話。
以上、氷雨会丹波山合宿の紀行文でした。
大変楽しかったので、また計画したいと思います!
皆さんもぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
青き民in丹波山合宿、少し早めに予定を切り上げて無事解散しました!
— 氷雨(ひさめ)🔦 (@icerain765p) 2022年9月18日
2日目は生憎の☔でしたが、この年になって学生に戻ったような旅行が出来てめちゃくちゃ楽しかったです!✨
お付き合いいただいたあおさん、ケイさん、金魚さん、ぽてとさん、かどや旅館の皆様、ありがとうございました!! pic.twitter.com/U9vPRXj84B