Piacere! 渋谷公演Day2

こんばんは、氷雨です。
10/29(土) 17:00開演『LAWSON presents 麻倉もも Live Tour 2022 Piacere!』渋谷公演Day2に参加してきました。今回はその感想記事となります。

以下、公演に関するネタバレ等を含みます。
またこの感想記事はあくまでも私から見た麻倉ももさんというスタンスになりますので、その点を踏まえて読んでいただけると嬉しく思います。


私個人としては、麻倉ももさんのソロライブは2018年11月に舞浜アンフィシアターで開催された『Peachy!』千秋楽以来、約4年ぶりの参加でした。
『Agapanthus』は横浜公演に行く予定でしたが幻となってしまいましたし、今回のツアーは皆さんの感想を拝見してとても楽しみにしていました。


以下、今公演のセットリストとなります。

1. ネムイケド
2. Good Job!
3. カラフル
4. シュークリーム
5. Love me, Choose me
6. ふたりシグナル
7. フラワーズ

8. eclatante
9. ユメシンデレラ
10. monologue
11. あしあと
12. 明日は君と。
13. Run for you
14. Fanfare!!
15. 満開スケジュール
16. ピンキーフック

EN
17. プリンセスじゃなくても
18. 恋のプレリュード
19. 彩色硝子

日替わり曲は2、14、18曲目かな?
他公演のセトリをあまり見ていないので違ったらすみません。


2018年『Peachy!』の頃に私が感じていたのは、麻倉ももさんはめちゃくちゃ可愛いけれども、率直に言って雨宮天さんのライブで感じられるような魂の震えは感じられなかった、ということでした。

それは私が雨宮天さんのオタクとしての贔屓目かもしれないし、楽曲の好みなのかもしれないし、彼女自身の声優・アーティストとして本気度の見え方とか、色んな複合的な理由があると思うんです。


雨宮さんや夏川さんの楽曲は尖ったものが多く、御本人の好みが非常に分かりやすいという特徴がある。逆に言えば結構人を選ぶはずです。好きな人には刺さるけど、好みでない人は全然刺さらない。

それは世界観が確立されているからです。麻倉ももさんの曲は人を選ばないけど、だからこそこの曲を麻倉ももさんが歌う理由が見えてこなかった。


私の不勉強かもしれませんが、当時の麻倉さんのやりたいこと、彼女の世界観や色の部分をもっと感じたい、という点でパンチが不足してたんです。

そしてファンとの関係性や距離感を(たぶん彼女自身も)掴みあぐねていたことが一番大きかったんじゃないかなと勝手に思っています。いました。


しかし今私が書いたことの全部、昨日の公演では綺麗さっぱり洗い流されました。麻倉ももさんだからできること、麻倉ももさんにしかできないライブが、間違いなく目の前に広がっていました。

『Peachy!』から『Agapanthus』を経て、アーティストデビュー6周年を目前に控える彼女の色と成長と自信が見えた。こうしてブログを書きたいと思うくらい感情を動かされた。それが答えです。


もも組の皆さんからしたら、外野がごちゃごちゃ言ってんじゃねぇよって感じかもしれませんが、ミリオンライブ!のメンバーの一人、TrySailのユニットの一人として雨宮さん、夏川さんとともに足掛け8年も応援してたら、そりゃ最推しじゃなくても感じるものはあるんですよ。


人前で話すのが得意じゃなくて、時に危なっかしいことを言ったり、優しさゆえに周りに遠慮してしまったり。そんな麻倉さんはここにはいなくて。

彼女が本来持っている自由さ、ようやく実現した凱旋公演を終えた自信、そして何を言ってもどんなことをしても好きでいてくれる人がいるんだ、ということを肌で感じたからこそ出てくる言葉。


ブログやTrySailとして活動してる時は全然見えなかった。
いや、麻倉ももさん、ファンのことめっちゃ好きじゃん。

とても大きな収穫でした。中野公演も行きたいくらいに。
麻倉ももさんの今後の活動、これからも応援しています。


最後に余談ですが、私の麻倉ももさんの好きな楽曲は
・秘密のアフレイド
・花に赤い糸
・カラフル

でしたが、今ツアーにて
・恋のプレリュード
・monologue
・Love me, Choose me
を好きになったことをこの場でお伝えしておきます。


バラードというか失恋ソングが好きなのがバレるな!
そして最後の最後にクソどうでもいいことですが、ハロウィン前の渋谷、西武ドームの次に行きたくないです。なんだあの人混み! ばーか!
では、また次のブログで。