ミリオン5thライブDay1

こんばんは、氷雨です。
行って参りました、SSA現地! ミリオンライブ5thライブDay1!!
今日は私の中で印象に残ったこと、思ったことを書いていきます。
お付き合いいただける方はお付き合いください。


☆参加した「ライブ」の振り返り
前回のトラセのライブ同様、今回もレポートの前にミリオンライブのライブに関しても参加履歴を整理しておきたいと思います。私の参加履歴は以下の通りです。

2015/4 ミリオン2nd(LV)
2015/7 アイマス10th(両日現地)
2016/4 ミリオン3rd(福岡/幕張LV)
2018/6 ミリオン5th(Day1現地)


1stはまだミリオンの沼に落ちていなかった頃なので未参加。
4thはチケットが取れず、年度末で多忙だったこともあり参加見送り。

そんなわけで、私としてはアイマス10th以来3年弱ぶり。ミリオン単独としては念願の初めての現地観戦でしたので、非常に楽しみにしておりました!
せっかくなので、これまで参加した周年ライブについて触れておきます。


THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 2ndLIVE ENJOY H@RMONY!!(2015/4/3・4)

私が初めてアイマスのライブに参加したのは、このミリオン2ndのLVでした。
元々「アニマス」でアイマスに入ってきて、アイマス7thや2014年SSAを始めとするライブ円盤等で一応脳内補完はしておりましたので、ライブの雰囲気は掴めていました。
あとはチケットを得るための運と、実地経験が足りていなかったのです。

実はこの前年、アイマス9thライブにも申し込んでいたのですが外れてしまい、現地が無理ならせめてLVで参加してみようと思い立ったのが参加のきっかけでした。
残念ながら生ではありませんでしたが、スクリーン越しに聴いた『絵本』の感動は今でも忘れがたいですね。もちろんライブ自体もすごく楽しかったです!


THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2015(2015/7/18・19)

さらに私が初めて現地を踏んだのが、記念すべきアイマス10thライブでした。
このライブだけはどうしても現地参加したくて、SNSに貼り付いてチケットを譲っていただいて実現したんです。(連番に入れていただきありがとうございました。)

真夏の炎天下の西武ドームというなかなかに過酷な現場でしたが、それすら吹き飛ばすくらいに熱く、そして10周年に相応しい最高のライブでした。
とても一言では言い表せないのですが、これを超えるライブは後にも先にも出て来ないのではないか、と思えるくらい私のライブイベント史に深く刻まれています。


THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR BELIEVE MY DRE@M!!(2016/4/3・17)

1年ぶりのミリオン3rdライブは5ヶ所7公演を37人全員で繋ぐリレー形式のツアーでした。
私が参加したのは、北沢志保役・雨宮天さん、箱崎星梨花麻倉ももさんがリーダーを務めた福岡公演、そしてお馴染み春日未来役・山崎はるかさん、最上静香役・田所あずささんがリーダーを務めた千秋楽の幕張公演の計2回でした。

曲数もLTP・LTH・LTDと3シリーズに増え、かつリーダー制により各公演の個性が光った素晴らしいライブでした。特に千秋楽の2日目幕張は「ありがサンキュー!」が飛び出したり、4thライブ武道館の発表があったりと伝説になりましたね。


☆ライブレポート(北沢志保担当として)
前置きが長くなりましたが、今回のレポートに入っていきます。全部あげていくとキリがないので、私が特に印象に残ったところだけ挙げさせていただきます。

公式や有志によるセトリを見ていただければ分かるように、今回はミリオン5周年ライブであると同時に、ミリシタ1周年ライブと呼ぶに相応しいセトリでした。
全体曲・ユニット曲はミリシタに実装されているものが中心、そこにMSシリーズで新たに追加された3曲目のソロ曲を各日の出演者が歌っていくという流れです。

そんな中で私が期待していたのは当然、北沢志保役の雨宮天さんのパフォーマンスでした。
一時は出演にイエローシグナルが点滅しましたが、杞憂になって良かった。
結論から言うと、最高だった!に他なりません。(語彙力↓)


全体曲を除くと、天さんが披露したのは以下の曲でした。
3.Eternal Harmony
18.FairyTaleじゃいられない
21.CAT CROSSING
25.Melty Fantasia

エタハモは千早パートを志保が歌っていた、というだけでエモすぎて昇天。
ただその後、志保が出てくるまでが長かったので「まだかなまだかな」と焦らされたので、FTが来た時は「ファーーー!!!」ってテンションが上っちゃいましたねw


ソロ曲CAT CROSSINGはまさに志保の独擅場。
最後のMCで天さんも触れていましたが、2014年SSAで披露したソロ曲「ライアー・ルージュ」を彷彿とさせるパフォーマンスで、天さんと志保の成長を見せつけられました。
髪ファサッ!ってやる仕草とか、一挙手一投足が格好良すぎた……。

そしてミリシタ発の新曲MF! MVの再現度半端なかったですね!!
EScapeの3人の歌唱力は折り紙付きですし、この3人の声質が本当に好きなので、現地で聴くことができて本当に感無量でした……。本当にって言いすぎかよ、いや本当にね?


☆ライブレポート(志保以外の感想)
なんと言ってもDay1の特筆すべきポイントは、ミリシタで新キャラとして登場した、桜守歌織役・香里有佐さん、白石紬役・南早紀さんのパフォーマンスでしょう。

こちらも全体曲を除き、実装済みユニット曲カバー、属性曲、ミリシタ発ユニット曲、ソロ曲の計4曲を披露してくれましたが、お二人とも圧巻の歌唱力でしたね!
南ちゃんは中野のリリイベで「瑠璃色金魚と花菖蒲」の歌詞が飛んでしまって、今回リベンジのつもりで来たというような話がMCでありましたが、まさに大成功でした。


そして香里さん。実は私「ココロがかえる場所」がかなり好きな曲なんですが、香里さんの歌声でこの曲を聴くとめちゃくちゃやばいことに気付いてしまいました……。
涙を堪えるために天を仰いでしまうレベルでしたからね。

そこからのソロ曲「ハミングバード」は本当に圧巻と言いますか。途中高音が苦しそうな場面も見受けられたのに、最後の伸びが本当に素晴らしかったんです!
拍手が鳴り止まなかったのも無理はないですよ……。

お二人がミリオンスターズの一員になって一年。最初から受け入れられていたけど、周年ライブを経て真の意味で「仲間になれて良かったね」って気持ちでいっぱいでした。
周年ライブ初参加でこれは本当にスゴいとしか言いようがないです。


☆ライブレポート(まとめ)
その他にも語りたいことは盛りだくさんなのですが、ずっとミリオンと同じ歩幅で歩んできた人も、ミリシタから初めましての人も満足のいくライブになったのではないでしょうか。
新衣装と新曲「UNION!!」も素晴らしかったですしね!

もちろんこれはリスタートに他ならなくて、ミリオンは765と同じようにきっとこの先も5年、10年と歩んでいってくれると思いますので、これからもずっと応援していきたい。
比較するわけではないですけど、やっぱりアイマスの現場って居心地がいいなと改めて思いました。節目の周年ライブに現地参加できて本当に良かったし、最高の思い出です。


ただ全体曲の中でWelcome!!だけ干されたのはいただけないぞ!(Welcome!!好きP並感)
何はともあれ、2日間の5thライブ楽しかったですねー! キャストの皆さん、ダンサーの皆さん、スタッフの皆さん、並びに同僚の皆さん。本当にお疲れさまでした!

さて。明日からまた新たなプロデュース活動の日々ですね。ミリシタでは周年記念イベントもあり、6thツアーの発表もありました。これからもアイマスですよ、アイマス!!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

TrySailツアー幕張千秋楽

こんばんは、氷雨です。
行って参りました、TrySail幕張公演千秋楽! いやぁ、楽しかったですね!
本日はそのレポートです。お付き合いいただける方はお付き合いください。


☆参加履歴のおさらい
レポートの前に、私が参加してきたTrySailのイベント・ライブについて、自分の中で頭の整理をする意味も込めてちょっと振り返っておきたいと思います。

2015/3 トラハモ公録(JUMP!!!/TDC)
2015/10 TrySail 2ndライブ(パシフィコ横浜)
2016/2 アマイセイル(NHKホール)
2016/6 TrySail 3rdライブ(パシフィコ横浜/国際フォーラム)
2017/7 TrySailアリーナライブ(横浜アリーナ)


そしてここに今回参加させていただいた
2018/5 TrySail2ndライブツアー(幕張メッセ)
が追加されることになるわけですね!

というわけで、今回の2ndライブツアーは本日の幕張公演2日目が最初で最後の参戦。
さらにTrySailのライブとして見ても、昨年のアリーナライブ以来およそ10ヶ月ぶりの参加だったので、非常にドキドキ・ワクワクしながら今日を迎えました。


☆ライブレポート(セトリ編)
1.TAILWIND
2.whiz
3.Baby My Step
4.バン!バン!!バンザイ!!!
5.ホントだよ

TAILWINDとwhizは私の好きな曲上位かつ、今回のライブツアーではセトリ固定曲のようでしたので、最初からまさにキタ―!という感じの入りでしたね。
さらにノリが良くて楽しめる2曲と、もちょガチ恋勢が瀕死必至のライブ必須間違いなし(※個人の主観です)のホントだよと、最初からクライマックスでした。


6.花に赤い糸
7.パレイド
8.Eternal

恒例のソロ曲コーナー。もちょとナンちゃんがひたすらエモかった……。
ソロを聴いて思いましたけど、推し贔屓を抜きにしても天さんに負けず劣らず、二人の歌唱力もかなりレベルアップしてるなあ、としみじみ感じました。
トラセやミリオンで経験値を得てきたことは言わずもがなですし、先日の新潟公演での事情も二人にとって大きな意義があったのではないかと想像します。

欲を言えば天さんのソロは誓いかAbyssが聴きたかったですが、2ndソロツアーまでお預けということになってしまいました。Eternalも好きですけどね!
もちょナンスがしっとり系だったので、いいチョ・イ・スだったと思います。


9.Journy
10.ひかるカケラ(ハモり)
11.散歩道

着席でライトも焚かず静かに聴き入るコーナー。
3時間弱のライブで休憩を挟まないので、着席して聴ける時間があるのはとても有り難いですよね。
特にひかるカケラのハモりパートでは、先日の天さんのリリイベの件があっただけに、元の透明感のある美声に戻っていることが確認できて、目頭が熱くなりました……。


12.Truth.
13.Sail Out
14.かかわり
15.センパイ。

ここも私の好きな曲上位のブロックでしたので、「うーん……好き!!!」という感想しか浮かんでこないくらい語彙力が低下していました(笑)
Truth.は生で聴くのは(私は)これが初めて。トラハモで流された時からめっちゃ好みの曲だったんですが、ダンスも格好良いし2番の歌詞も好きだし早くCD出して!


16.Youthful Dreamer
17.High Free Spirits
18.コバルト

トラセぶち上がり曲常連のナンバー。
あとで記述しますが、隣の厄介がゴミ過ぎて全然頭に入ってきませんでした。


19.disco
20.primary
21.adrenaline!!!

ENを除く最終ブロックはみんなで楽しめる曲。
discoでめっちゃこぶし効かせてた天さん。primaryの「ナイトクルーズ~♪」でめっちゃ大きな腕の動作でざぶんざぶんやってた天さん。ひたすらに愛おしかったです。
あと「ハグしよ~♪」のところで3人が抱き合ったところで死んだ。(伝われ)
adrenaline!!!のちょうど良い加減で盛り上がれる感がすごく好きです。


EN
22.僕らのシンフォニー
23.sewing dream
24.WANTED GIRL
WEN
25.ひかるカケラ

お前らアンコールはえーよ!!!
sewing dreamのみんなで「oh oh oh!」って言うところ好きなんですよね。
そしてワンチャンあるか……? と思っていたダブルENありましたね!!!
通常Verのひかるカケラもめっちゃ好きなので、聴けて良かったです! やっぱり最後は「ひかるカケラ」で笑って一時のお別れをするのが最高にエモい。


☆ライブレポート(厄介編)
先ほどセトリ編でも少し触れたんですが、今回アリーナLとブロック最後方でステージはよく見えなかったことはまだ良いんですが、隣の厄介が本当にゴミでした。

スタッフの方たちもそれは分かっているのか前日よりレギュレーションを厳しくしたり、ライブ中もしきりに見回りをしてくださっていたことは評価しています。
が、それにしても今回は席運が悪かったと言わざるを得ませんでした。

・開演前、ステージが見えない・身内の近くがいいという理由から周囲に頻りに席交換を持ちかける(結果全部断られて断念していたようですが)
・journy~散歩道のしんみり曲で寝る・トイレなのか何度も席を立つ
・YD~コバルトの上がり曲でひたすら喚き散らす(ガチ恋口上・家虎)、必要以上に飛び跳ねて(垂直跳びで80cmくらい飛んでた)平気で他人の足を踏んづける


終わってからあまりネガティブなことを言いたくないんですが、マジでぶん殴ってやろうかと思いましたね。特に席交換を煽動する行為は明らかに違反です。
まあこういう人間はいくらチケット規制かけても、何らかの手段で入手して潜り込んでくる気がするので、運営に報告しても無駄だと思うんですけどね……。

せめてキチガイ専用ブロックでも作ってそこに隔離して欲しいよね。お前らの汚え声を聴きたくてライブ来てるんじゃねーんだよ、ここは動物園じゃねーゾ?
それが無理なら、もういっそぶち上がり曲全部セトリ落ちもやむ無しだと思うんですよね。バラードとか静かな曲だけだったら奴らもここまで騒げませんから。
本当にTrySailが好きで、彼女達のことを考えてくれる人だけ来て、どうぞ。


☆ライブレポート(まとめ)
多少残念に思うこともありましたが、TrySail自体は間違いなく最高でした。
私が悩んでも仕方ないんですが、天さんの喉の件もあって一時は本当にどうなるか心配していたので、無事に幕張公演が行われて良かった!というのが率直な感想です。

ライブ中盤、多少声が出しにくいのか伸びが微妙な場面も見受けられたので、まだ完全に本調子とは言えないのかもしれませんが、ここまで回復してくれて本当に良かった。
何より私自身が、天さんの声が聞けない・笑顔が見られないことにひどくショックを受けた一週間を過ごしたので、今日笑顔の天さんが見られてとても嬉しかったです。


最後のMCでナンスも言っていました。
"誰が欠けてもTrySailにはならないし、3人でTrySailなんだということ。"

血の繋がりはないかもしれないけど、もうTrySailは家族なんだなって。
私にはそう思えましたし、彼らを支えるスタッフの方たち、そして僭越ながら私も含めて彼女たちを愛するファンの人たち全員がひとつの大きな家族なんだって、ナンスに言ってもらえたような気がして。心が温かくなりますよね。だからTrySailが好きです。

荒天の後の好天。まさにそんなツアー千秋楽だったのではないでしょうか。
これからも3人の航路が幸あらんことを願います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

『誓い』リリースイベント

こんばんは。氷雨です。
雨宮天さんの6thシングル『誓い』発売日です。

本日は『誓い』アニメイト分のリリースイベントに行って来ましたので、そのレポートとなります。お付き合いくださる方はお付き合いください。


☆リリイベは『コバルト』ぶり
リリースイベントに行くのは、TrySailの2ndシングル『コバルト』以来です。
その時は浅草橋のヒューリックホールで行われ、なんと最前列でした。
ちなみにその日も雨だったことを覚えています。

その後は仕事の都合などでリリイベは見送らざるを得なくなっていたんですが、今回はたまたま休みが決まっていたので、当選を祈って応募してみたら当たったので幸いでした。


☆リリイベ当日 ~開演前
開場18時、開演19時とのことでしたので、17時40分くらいに竹橋駅に着きました。
あまり来ないので一度方向を間違えて焦るというミスがあったんですが、18時に現地入り。

場所はトラセでもお馴染みのサイエンスホール。
メールと本人確認をして入場。
プレボがなかったのでスタッフの方にお手紙を渡して、ホールに入りました。

今回は2列目の真ん中。
リリイベ当選時はいつも良い席を用意してもらって有り難い限りです。

ホール内では『誓い』とカップリング曲の『Abyss』が交互に流されていました。壇上には長机の前に『誓い』のジャケ写のポスターが貼られており、あとは天さんの登壇を待つばかり。


☆リリイベ当日 ~トーク
Twitterを見ながら時間を潰していると、いよいよ開演です。
ミュージックレインスタッフの方が挨拶してくださいます。
……が、何やら不穏な空気が漂います。

その方によると、天さんの喉の調子が良くないこと。今日のイベントは内容を大幅に変更し「トーク&お見送り」とする旨を告げられました。
そして、入れ代わりに天さんが登壇。

相変わらずお綺麗でした。
が、目は泣き腫らした後のように真っ赤で、既に涙が溜まっていました。
第一声を聞いて「これはだめだ」と感じた自分がいます。

それくらい、天さんは声を出すのがしんどそうでした。ただし、そのしんどそうな声で一生懸命に声を絞り出してくださってました。

まず今日は遠い所から来てくださった人、平日お仕事・学校帰りに足を運んでくださった人への感謝と、こんなことになってしまって本当に申し訳ないという謝罪の言葉がありました。

御本人によると、身体は元気なので今日はアニメイト中心に挨拶回りをしたようです。
各店の展開の様子を色々と話してくださいました。

あとは概ねインタビュー記事などでも見かけるキャラクターと『誓い』を含めた歌への思い、今後も声優として声を届けていきたい旨。

最後にリリースイベントは間近でお客さんからの反応をもらえて、今日もこんな状態なのに温かい拍手で迎えてくれて、本当にリリイベを大事に思ってるし、ファンの方たちに感謝していることを涙ながらに話してくださいました。


☆リリイベ当日 ~お見送り編
10分程度のトークを経て、お見送りに。
1列目から順番に一人ひとりステージに上がり、各々少しずつですが天さんに直接気持ちを伝える時間がありました。

天さんは声を出せない分、身振りと表情で一生懸命に反応を返してくださっていました。
私は2列目だったのですぐに自分の番が回ってきます。

私が考えていたのは
「とにかく天さんに笑って欲しい、笑わせてあげたい」
ということだけでした。

天さんの活き活きとしたあの笑顔が好きだから。
普段思ってること感じてること、ライブや歌の感想は読んでくださっていると信じてお手紙に思いの丈を綴っているので、それをこの場で伝えることはしなくてもいいかなと思いました。

いざ自分の番になって、軽く自己紹介といつも応援させていただいている旨、そして噛み噛みで「今日は靴を履き間違えませんでしたか?」と聞いてみました。

トークで登壇した時にお姿を拝見して間違えてないのは分かってたんですが、中村悠一さんのラジオで語られた「天さんの靴履き間違え案件」のエピソードがすごく好きなんですよねw

天さんのことを端的に表してるエピソードだなって。
だから、それが伝わってくれればいいなと思って。

天さんは笑って頷いてくださいましたが、間近で泣き腫らした後の天さんのお顔を拝見したら、その後何を言えばいいかわからなくなってしまって、月並みに「お大事になさってください」としか言えませんでした。

正直、この言葉の選択が正しかったかは分かりません。
少しでも何かが伝わっていればと思いながら壇上を後にしました。


☆リリイベとは ~まとめ
思ったことはたくさんあります。
このブログも、天さん自身がブログでそのことに触れていないのに、書いていいのか。公開していいのか?とか。

散々協議した結果で事務所としては苦渋の選択だったろうし、今日のイベント続行は天さんの強い意向だったことは容易に想像がつくけど、他に選択肢はなかったのだろうか?とか。

今後のリリースイベントは? トラセのツアーは?
ミリオン、自身のソロツアーは? アフレコやラジオは?
出演を見送って静養すべきじゃないの?とか。

私もそうですが、これを読んでくださった皆さんも思う所がたくさんあって、それぞれに言いたいこと、感じたことがあるはずです。

でもファンの人たちなら一番辛くて悔しいのは天さんだって分かってるし、だから気にしてないよ、大丈夫だよ!って気持ちが今日のイベントのファンの総意だと勝手に思ってます。

すみません。
私自身も考えがまとまっていなくて、読みにくい文章になっていますね。
ただこれだけは言えます。

私は雨宮天さんの声が好きです。好きだと思っていました。
でも今日の掠れた声を聞いても、私はやっぱり天さんが好きです。
だから声だけじゃなくて、もうこの人のこと全部好きなんだなって。

ガチ恋って言葉がありますけど、私は自分をそうでないと思ってましたが、もう認めざるを得ないですよね。
ガチ恋です、本当にありがとうございました。

今はただ、天さんと事務所が出す選択を待ちます。
それが正しいことなのだと信じようと思っています。
それが天さんの快調に繋がることを祈っています。

『絵本』考察 ―母の日に捧ぐ譚詩曲―

☆『絵本』とは?
 初出は2014年9月24日発売の『THE IDOLM@STER LIVE THE@TER HARMONY 03』(いわゆるLTH03)に収録された、北沢志保(CV雨宮天)二曲目のソロ曲。

 公式プロフィールにおける「趣味:お気に入りの絵本を探すこと」に端を発するバラード曲で、志保の内面が多分に描かれた一曲となっています。

 本家グリマスこと『アイドルマスター ミリオンライブ!』内でのカードイラストでは、2015年12月22日~12月31日に開催された「年末の風景3」ガシャにて『ゆったりゆず湯 北沢志保』の覚醒カードとして実装されました。

 スキル名『とり戻した想い』、及びカードテキスト『もう、知っています。私は何かを守っているつもりで、ずっと守られていた。大切に…。私、ちゃんと笑えてますよね? …よかった。』はPにとっても感慨深い内容です。


☆志保の家庭環境
 志保Pにとっては既に周知の事実となっていますが、志保は母子家庭に育ち、母と弟の三人暮らしです。この辺りの事実と考察はグリマスからの先達のPの方々がまとめてくださっているので、割愛させていただきます。

 それも面倒だという諸氏には、ミリシタの「北沢志保メモリアルコミュ1」及び『静かな闘志 北沢志保』の覚醒エピソードが志保のおかれている境遇を分かりやすく端的に表しているので、こちらを参照されたい。


☆『絵本』の詞と「志保」の心
 いよいよ本題です。
歌詞を順に追っていきながら、注釈を付け加える形で考察を進めていきます。


“信じていたの 小さな頃に
絵本の中にいたお姫様は強いもの”

 前出の「北沢志保メモリアルコミュ1」内でも志保自身が述べている通り 、此処で言う『お姫様』とは、志保にとって将来(14歳時点で)「=アイドル」であり、「憧れの存在」。いわば『自分が目指すべきもの』(=強い人)へと変わっていく。
 しかし「信じていたの」と過去形で語られているように、それが「偶像であったことに現在は気付いている」伏線が張られていると解釈できます。


“守られること 守りたいこと
夢なんて見るだけじゃ いつまで経っても叶わない”

 志保にとって大切なのは、母と弟。つまり家族です。
「守られること」が母に育ててもらっていることを指しているなら、「守りたいこと」は母と弟(=家族)であると解釈できます。
「夢なんて見るだけじゃ~」からの一文は、さしずめアイドルとしてのスタート地点に立つことへの決意、ないし覚悟の表れと言えるでしょう。


“守るべきものがあって わたしは強くなりたいから
笑うことをやめたの すべてが叶うその日まで”

 一行目はそのままの意味です。
家族のために、自身が自立しなければならないと考えている志保の思いと合致します。
 二行目は「もう時間がないんです!」「話してる時間があったら、練習しないと……。」などの一連のセリフに表されるように、志保のストイックなまでのアイドル(=目指すべきもの)への姿勢、と捉えることができます。


“独りよがりとだれかが笑う
聞こえないふりしてぎゅっと拳を握るけど”

 此処で言う「だれか」とは、志保自身の声と取れます。
志保は頭のいい子ですが、同じくらい臆病な子でもあります。

 がむしゃらにレッスンを重ね、たった一人自分自身の力でトップアイドルを目指すことがどれだけ困難な道のりであるか、志保自身薄々自覚しています。
 気付いた上で、自分はできる、やらなくてはならないと自らを奮い立たせ、ストイックにレッスンに打ち込まないと自分自身を保てない。

「ステージに上がる時は、いつも怖くて震えてます」というグリマス内イベントでのセリフや、劇場版で初めてアリーナを見渡した際の気圧された表情からも読み取れます。
 それくらい、志保は決して強い子ではありません。


“でも本当は気付いてた わたしはどこで間違えたの?
強く握りしめすぎて 大事なものを壊してた”

 志保が目指した『強いお姫様』(=目指すべきもの)は一人の力で成し遂げられるものではありません。
 そこにはっきりと「間違いだった」と気付けたのは、「アイドル北沢志保」としてPや社長、小鳥さんや美咲さん、他のアイドル達とともに歩んできたからでしょう。
 此処で言う「大事なもの」とは、意識的にせよ無意識的にせよ、見ないふりをしてきた、それらの事実(アイドル達と協力し助け合うこと)、ないし価値観と言えます。


“長い旅の途中でこれ以上独りじゃ進めない
迷子のように立ち尽くした わたしにそっと微笑んだ”

 様々な経験を経て、一人の力では成し得ない事実を突きつけられた志保。
 それでも、周囲の人々は志保を一人にはしておきません。Pやアイドルの仲間達は、そんな志保にそっと手を差し伸べてくれた(ように志保には思えたのでしょう)。


“守るべきものにあって 独りじゃ強くなれないこと
笑うことを思い出した 絵本の中で見た笑顔”

 此処で言う「守るべきもの」は、これまでの一個人の北沢志保が「守るべきもの」とは異なると考えられます。アイドル北沢志保は新たな「守るべきもの」に出逢ったことで、志保の「守るべきもの」は家族と、そしてアイドルとしての仲間達(自身やPも含まれる)に変わった、と読み取ることができるのではないでしょうか。

 こうして志保は新たな視点を見つけ、当初の『強いお姫様』(=目指すべきもの)が一人の力で成し得たもの、という偶像に気が付きました。此処で志保は『真のお姫様』(=トップアイドル)への道筋をつけることに成功したのです。


雨宮天にとっての『絵本』
 以上のことから、『絵本』という曲は志保の内面が多分に描かれているどころか、志保の心理的成長ストーリーだった、と言っても過言ではないように思います。
 この曲を作ってくださった作詞家さん、作曲家さんは神かと思っちゃいますね。志保のことを深く理解していなければ作れるものではありませんから。

 それは志保のことを「運命共同体」と表現する雨宮天さんも同様です。
 最後に「アイドルマスター ミリオンライブ! 2ndLIVE ENJOY H@RMONY!!」Day1の雨宮天さんのラストMCにおけるコメントを抜粋し、締めとさせていただきます。


雨宮天さん
「はーい、北沢志保役の雨宮天です。ありがとうございます。いやぁ、真っ白でしたねー!ふふっ、すごい! 本当にありがとうございました。あ、LVの会場も真っ白でしたかね? きっと真っ白だったんでしょうね! ありがとうございます。
今日はあの、絵本という歌を歌わせていただいて、絵本という曲は志保さんの気持ちがたっぷり詰まった曲だなと思うし、しかもこの会場すごく広いので、物凄く緊張していたんですけれども、真っ白な綺麗な景色にたくさん勇気をもらいました。
だからもし皆さんに少しでも志保さんの気持ちが届いていたらなぁと思うんですが……(歓声) あ、良かったぁ!! あー、ありがとうございます。
本当に今日はトロッコに乗ったりして、皆さんの近くまでいけて、ほんとにほんとに楽しかったです! 最高の一日をありがとうございましたー!」


 私は志保のことが好きな一人のPで、これが解釈の正解であるとは思っていません。むしろ他のPさんがどう考えておられるか知りたいくらいなのですが、もし私の考察が一人でも多くのPさんにとって、志保の心を理解する一助となれておりましたら嬉しいです。

はてなブログ始めました

初めましての方は初めまして。
氷雨@ひさぼっちなどと名乗っている者です。

声優の雨宮天さんを応援しています。
アイドルマスターミリオンライブ!北沢志保Pです。

これからそれらに関するイベントやライブの感想、考察記事などを気が向いた時にこちらに投稿してみようかと思っています。

大しておられないであろう閲覧者の皆様に過度な期待はしないでください、と予防線を張りつつ、自己紹介とさせていただきます。