初めてのディナーショー

ご機嫌よう、氷雨です。
11月3日(金・祝)に開催された雨宮天さんのディナーショー夜公演に参加してきました。今回はそのレポートを書いていきたいと思います。

まず何から話したものか分からないくらい、夢みたいで特別で本当に幸せな時間でした。何だろうな、忘れてたわけじゃないんだけど、改めて自分自身が雨宮天さんのどこが好きなのかを自覚させられたというか。


もちろん全部好きなことは言うまでもないんですが、僕が天さんを長年推し続けてる最大の要因は、やっぱり彼女の人間性なんだなって。気高くて凛々しくて人間味溢れていて、ファン想いだからなんですよね。

それを存分に堪能できる時間であり空間でした。

とか冷静に書いてますけど、中一日空けないとまともに記憶と感情を整理できないくらいやばかったです。特にイベント後のブログね、あれはもう駄目だって、本当に泣いちゃいますから。雨宮天さん大好き。



一応、順を追って書いていきます。

僕は往復バス付きチケットだったので、当日は東京駅のバス駐車場に集合でした。駅から少し離れており、案内表示もなかったので若干迷いました。

チケット確認後、程なくして乗車。席は決まっていて、ほぼほぼ満席でした。運転手さんと男性の添乗員さんが一名同乗。大体定刻通りに出発です。


移動中は過去のライブDVDの上映会……のはずでしたが、昼の部で電波の関係で映像が乱れることが分かったらしく、残念ながら音声だけでした。

途中、天さんの撮り下ろしのバスガイドが2回ほど流れたことと、第4回リサイタル(かな?)のお写真を使った記念乗車券がプレゼントされました。

天さんの細やかな気遣いが嬉しい……!


バス旅は道が少し混んでいたこと以外は静かで至って平和そのものでした。海老名でトイレ休憩を挿んで1時間40分程度の行程だったかと思います。

会場の大磯プリンスホテルは眺望も良く、機会があれば今度は宿泊に来たいくらいでした。地下でチケットを見せて座席券をもらい、しばし待機。


17時から入場だったわけですが、全部で38の丸テーブルがあり、各テーブルに9人で座る形になっていました。私は13卓で中央寄りのテーブル。

想定外だったのは、3連番を組んでいた友人達と自然5連番が発生したこと。まさか38ものテーブルがあって、同じ席になるとは思わず笑いました。


17時半くらいからテーブルに料理が運ばれてきます。調べれば詳しく写真を上げられている方もいらっしゃるので、僕のブログでは割愛します。

最初はそこまでの量じゃないかなと思ってたんですが、メインのサーロインを平らげる頃にはお腹がいっぱいになってました。さすがフレンチ。


食事を終えて待つこと十数分。
本日のメインイベント、雨宮天さんが後方出入口から登場。
ステージからじゃないんかい!

綺羅びやかな晴れ着(雨宮天さん公式ブログ『天模様』参照)に身を包んだ天さんはまさに女神と形容するより他なく、何ということでしょう……。
(脳内で大改造!!劇的ビフォーアフターのナレーションが流れる)



以下、セトリ。

1.初紅葉
2.恋におちて(原曲・小林明子
3.あなたに逢いたくて(原曲・松田聖子
4.永遠のAria(TFTver)
5.Pray(原曲・Tommy heavenly6
6.火花
7.Oh, it’s so dreamy!(新曲)

4・5曲目が昼夜日替わり曲だったみたいですね。
(昼は 4.PARADOX(TFTver)/5.魂のルフラン とのこと)



以下、印象的だったことを書き連ねます。

・晴れ着は成人式の時にかーちゃんにおねだりして買ってもらったウン十万するやつ(成人式行かなかったのに…笑)を実家に取りに行ったんだとか。

 10年ぶりだったので虫食いとかサイズとか大丈夫かな?と色々心配してたけど、綺麗に保管されていて今回着られて良かった!(天さん・談)


・リサイタル復刻披露ファン投票の結果は、1位が「恋におちて」2位が「あなたに逢いたくて」で、結構な票差をつけての1位・2位だったのだとか。

 この2曲が選ばれたの、青き民からのメッセージが直球ストレートすぎてね。口にしないだけでガチ恋してるの俺だけじゃないんだなって思ったよ。


・初披露カバーとなった『Pray』は自分の十八番だと思ってたけど、よく考えたら一緒にカラオケに行ってた友達の十八番だった!(面白すぎる)

・さり気なく今回のグッズのネクタイピンで、分からないように晴れ着の布と布の間にMCメモを留めてることを笑いながら話す天さん(愛おしい)


・天さん「足元とかあんまり見えてないから、足とか踏んじゃったらごめんなさい!」 ぼく(むしろ踏んで下さい……!!!)


歌唱中、MC中は何度もステージを降りて客席の間を練り歩いてくれて、手を伸ばせば触れられるんじゃないかってくらいの近い距離感でした。

アクリル板がない分、6月の10milesサイン会より近いまであった。


何だろうな。ディナーショーだから、この距離感はある程度は有り得るとは思っていました。ただ、いざ実際にその距離感を容認してくれたことは大きな一歩というか、本当に特別なことだなと思ったんです。


もちろん天さんの前後にはスタッフさんも一緒に歩いてるんですけど、そうは言っても不測の事態が絶対に起きないとは言えないわけじゃないですか。

だから天さんもスタッフさんも、本当にファンを信用してくれてるんだ、10年間の信頼関係がきちんと築けてるんだ、ってことが伝わる距離感でした。


この事実を受け止めながら、でも甘んじることはないように。

これからも良い距離感の中で、お互いを認め合って支え合える関係性でありたいなと改めて思いましたし、本当に"夢みたいで"特別な時間でした。


天さんの初めての挑戦をまたひとつ見届けられたことが、すごくすごく嬉しかったし、天さんと作る時間は僕にとって、いつだって大切な宝物です。

忘れられない思い出になりました。本当にありがとう……!


おわり。
また書きます。