『COVERS』リリイベ

こんばんは、氷雨です。
10/6に発売された雨宮天さん初のカバーアルバム『COVERS』のオンラインリリースイベントが先日10/30に開催されましたので、今回はそのレポートになります。

読んでもらうためのもの、というよりは自分用の備忘録です。
ちなみに私は当日仕事でアーカイブ参加のため、コメント等はリアタイしていないと分かりませんので、そちらは他の方のレポートをご参照いただければ幸いです。


10/30 13:00~ アニメイト

例によって「見えてますか? 聞こえてますか?」という導入で始まるオンラインリリイベ。画面いっぱいに笑顔で手を振る天さんのお姿が見え、心臓を抑える僕。

なんだこのいきなりの地獄絵図。

TikTokで受けた致命傷が癒えてないぜえ……ガチ恋だろ~?(某芸人風)


近況トークは2つでした。
まず、最近朝晩が寒くなってきたので毛布を新調したそうです。
以前はシルクのちょっとお高めのものを3~4年くらい使っていたらしいのですが、今回はアマゾンでお手頃で肌触りが良さそうなものを買ったのだとか。


もう1つは先日のRBV仙台公演の後、結局「萩の月と白ワイン」の組み合わせは試せたのか?というお話。ワインを買う時間がなくて試せなかったそうです。

以前フレンチに行った際にやってしまったエピソードとして、デザートと白ワインのペアリングで頼んだら、先方の計らいでワインの酸味が強く感じてしまうということでホワイトムースのデザートを桃のデザートに変えてもらえたのに、酔っ払って鼻が詰まってデザートの味が分からなかった、ということを悔しそうにお話されていました。


続いてメイト回限定、リサイタル写真トークコーナー。
その名の通り、写真で先日のリサイタルを振り返ります。


箇条書きでまとめました。

・年々後ろのセットが豪華になってる
・リサイタルでは初めての衣装替え

・1着目はフリイジアのオレンジの衣装
・2着目はテレ東音楽祭で選ばなかった黒い衣装

・帽子は元々頭に対して大きすぎた
・スタッフさんがちょうどいい大きさにしてくれた


・実は昼の部前半はめちゃくちゃ緊張してた
・歌ってるうちにだんだん楽しくなってきた

・みんなのクラップも一個の楽器だなって
・サビでクラップ止めてくれてすごい!って思った

・マイクはリハでは5~60年前の小さいレトロマイク
・本番ではPiSオンラインライブで使ったやつ


・イヤモニを使うかどうか最後まで迷った
・第1回はイヤモニをせずスピーカーで聴いて歌った

・本当はそっちの方が好き
・カラオケに近い感じにするにはその方がいい

・結果イヤモニを浮かせていいとこ取りで歌った
・(画面の皆の)コメント拾わないマンでごめん!


さらにお馴染み、キーワードトークのコーナー。
見慣れた「Happy Golden Box」から紙を引いていきます。


①レコーディングの思い出やエピソード
実は結構大変だったのだとか。
スケジュールがそんなになくて、5時間ほどで2~3曲ずつ収録。
(普段自分のアルバムを作る時は5時間ほどで1曲ずつ収録)

1曲1曲への拘りが強くて、普段カラオケで歌ってる時はこうだけど本家はこうだから、そこのバランスをいい塩梅で歌えるように意識されたんだそうです。


②もしも願いが叶うなら何を叶えたい?(恋におちてより)
「明日(10/31)の渋谷が混まなきゃいいな」
ネイルの予約をしているのだそう。青天井でもお話されていましたね。


③男性の曲をカバーしてみた感想を教えて
『時の過ぎゆくままに』と『レイニーブルー』の2曲。
布教するために作ったアルバムだから、なるべくアレンジを加えたくないものの、さすがにキーを変えないと歌えないため、そこは割り切ってオリジナルの表現を詰め込まれたそうで、特に『時の過ぎゆくままに』は気持ち「演歌っぽい」要素を加えたのだとか。


④ジャケット撮影の思い出やエピソード
休憩時間にスタッフさんとホラー的な怖い話。撮影の小道具の一つだった机の上の置き時計の分針が、12だったのに3になっていて、またふっと見たら次は6に。
女性スタッフを中心に悲鳴ありの大騒ぎになったそう。

後日別のスタッフさんに確認すると、実はネジが緩々で壊れかけの時計だったのだとか。そこはRadioじゃないんかい!と私は心の中でツッコんでおりました()


⑤海外や外国の方のエピソード(異邦人 より)
ラジオやブログでも何度か話していたように思いますが、2019年末にフィリピンのセブ島に行った時のお話。結構ギリギリにチケットを取ったそうで、乗り換えがある便のチケットしかなく、そこでのハプニングを赤裸々にお話して下さいました。

強くなりたい。強くなるには経験と行動。
天さんだからこそ、説得力のある言葉でした。


   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   


10/30 15:00~ CD封入CP雨賞回

天さん「いつもの方も初めましての方も雨宮天です」(いい声)
青き民「どうしたの???」「よそ行き」
天さん「丁寧にやってるだけじゃん! 別によそ行きじゃないもん!」

はーーーーー恋の震源地どこ?? ここ??


「リリースイベントはお家で話しているみたいなリラックス感」
「いい意味で取ってくれる人がいっぱいいると思うからこの言葉を使うけど、雑な感じで緩い感じでやっていきます」って言葉がすごく嬉しくなりますよね。


今回は冒頭、近況トークの代わりに質問タイム。

――リップの色珍しい気がする
「オレンジっぽい? 私は(メイクさんに)全部お任せしてるから……」

――お昼ごはんは?
「さっき食べてきた。間の時間でタイ料理を」
「私の目の届くところにお腹空いてる人はいてほしくない」
「空腹は不幸」


――食パンに何塗ればいい?
「小5の時にブルーベリージャムとマーガリンを付けた8枚切りの食パンを11枚食べた謎の記録がある」
ぼく「」

――最近読んだ小説は?
重松清 著「とんび」
岩井勇気 著「僕の人生には事件が起きない」


――何を基準に本を選ぶ?
「ネット頼み。外したくないからレビューをしっかり見る」

――最近見た映画は?
イカゲーム。結構怖い、スリルがある感じ」


続いて、雨賞限定のジャケット撮影アフタートーク
『COVERS』撮影風景の写真を見ながらのお話ですね。


1枚目
写真をチェックしてる時の表情は大体怖い
右は先輩大臣、左は後輩大臣(リリイベ限定公開)

2枚目
こだわりの電話。電話の持ち方どうする?
試行錯誤の末、膝の上に載せて撮った


3枚目
ゴロゴロ。(天さん公式Twitterのヘッダーのやつです)
柄の絨毯を3種類敷き詰めて撮った
「自然に寝るとかーちゃんが居間で寝てるみたいになる(笑)」

4枚目
フリイジアの時に使った特注マイクが再登場
カメラさんがレンズにラップを貼って撮ってた


5枚目
「撮影した建物が築80年とからしい。すごくない?」
「じーちゃんばーちゃんも生まれてない」
天さんのお祖父様、お祖母様はお若いですね……?

6枚目
建物の屋上。
綺麗なネオン感を出すためにちょっと車が溜まってきたら撮る
COVERSのネオンは実は合成


そして、再びのキーワードトークのお時間。

①最近のラブなものを教えて(たそがれマイ・ラブ より)
「最近は辛いものばかり食べてる」
「すごい勢いで曲を作ってる」
TikTokでも手が綺麗って言ってもらったりして嬉しい」
裏話は秘密にして!とのことなので割愛。


②アルバム収録曲で一番難しかった曲は?
「北ウイングかなあ。難しさにも色々あるよね」
「めちゃくちゃ明菜さんを意識して歌ったら、明菜さんの真似っ子もできてないと言うか良さを出し切れず、自分の良さも出せてないと私は感じた」
納得できず別日にレコーディングし直した、というお話は既出でしたよね?


③最近の悲しみがとまらなかった出来事(悲しみがとまらない より)
醤油ラーメンが食べたくて調べて行ったら、1店目が臨時休業中。2店目が定休日。結局3店目で食べることができたものの、その後行こうと思った整体も定休日。

天さんのために毎日営業して下さい(過激派)


④明後日から11月。この秋冬にやりたいことは?
「みんなでスキーをやりたい」
「5~6人でわいわいスキー合宿みたいな感じで行きたい!」
「友達くらいいるよ! 多くないってだけでいるから!」


⑤フライディ!と飛んでしまうくらいテンションの上がった日はありますか?(フライディ・チャイナタウン より)
「やっぱりリサイタルはめちゃくちゃ楽しかった」
たそがれマイ・ラブをすすめてくれた社長が褒めてくれた。自分の好きな歌の魅力を、自分の歌で引き出せてたのかなって思うとめちゃくちゃ嬉しい」
本当に嬉しそうに話してくれて、聞いているこちらまで嬉しくなりました。


⑥飛行機に乗って一人旅立ちたい土地は?(北ウイング より)
「飛行機もきらい。一人旅もきらい」
「この話終わっちゃうね(笑)」
「離着陸超怖くない? 福岡からの帰り道の乱気流ゾーン」
「絶叫マシーンとかふわっとなる感覚が本当に苦手」
「一人でいる仕事をしていない時間はマイナス思考になる」


⑦アルバム収録曲で一番スムーズにレコーディングできた曲は?
SWEET MEMORIES。4~5回歌ってOKだった」
元々よくカラオケで歌っていたというお話もありました。


   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   


本編は概ねこのような内容でした。

どちらの回もエンディングトークでは、私たちへの感謝の言葉とともに「みんなで雨宮天を作っていきたい」という、最近よく口にしてくれる言葉を改めて言ってくれて、また胸のあたりがじんわりと暖かくなりました。


天さんの言葉を何度も噛み締めたくて、ここに記しておきます。

「私に迷いがあってもみんなの声が背中を押してくれて、実際やってみたら『やってよかったな』って思えることばかりで。私の活動をみんなで作っていきたい」